タイ古式マッサージの効果

タイ古式マッサージの効能

タイ古式マッサージの効能は、体の凝りや疲れを癒すだけではありません。タイの衛生省が掲げるタイ古式マッサージによる効能は、60種類以上にもなります。最近では、このマッサージが病気の治療法として、大学病院などで取り入れられるようになってきました。

 

タイ古式マッサージによって期待される具体的な効能として、器官系症状では、胃弱、慢性胃炎、便秘、下痢、食欲不振、体力増強、老化防止、風邪の予防、高血圧、低血圧、貧血、血行障害、冷え性、生理不順、不妊症、ぜんそく、アレルギーなどで、体の凝りや疲れ、痛みを改善させるものとしては、筋肉痛、腰痛、肩こり、眼精疲労、首や背中の凝り、リウマチ、膝の痛み、足のつり、足の疲れや凝り、疲れによる全身のだるさなどがあります。

 

美容に関わるものでは、肥満防止、太りすぎ、お腹を引っ込める、腹部の贅肉をとる、ウエストラインを美しくする、足のむくみをとる、脚の線を美しくする、肌の新陳代謝促進、しわの減少など、女性に嬉しい効果がたくさんあり、精神系では、不眠症、ヒステリー、興奮を静める、イライラの解放などがあるようです。

 

日常の中における、心身の悩みの多くを改善できる療法としても、そして、施術中と施術後の気持ちよさがリラックス効果をあげるとして、今後も注目される美容・健康法の一つでしょう。